glafitから特定小型原付NFR-01Lite発売中！

glafit株式会社は、特定小型原付に対応した新モデル　NFR-01Lite　を発売しました。

glafit株式会社から、特定小型原付での2輪型/自転車型での発表です。
今回も極めて自転車に近いデザインとなっています。
すでに発売されているNFR-01 Proがベースとなったエントリーモデルとなるのが、今回のglafit NFR-01Liteです。

glafit株式会社は、すでに「電動バイク」（原付として30km/h）と「自転車」を切り替えて走行できるモビチェンという原付モデルを発売しており、そちらと見た目などがよく似ています。見分け方としましては、今回のモデルには回るペダルがありません。

前回のNFR-01 Proと新発売となったエントリーモデルNFR-01 Liteの違いなどを主に見ていきましょう。

価格
297,000円から187,000円とかなりの差があります。
これから紹介するスペック差について、Liteの価格を取るか、PROのスペックを取るかという検討の仕方になっていくと思います。

パワー＆バッテリー
電動定格出力が500Wから350Wになっています。バッテリー電圧が48Vから36Vへ。モーターが350Wになり電圧も低くなることが影響して登坂性能も25％から22％になっています。実質22％あればある程度は実用的な走行ができるとは思いますが、近辺に坂道が多かったり、体重65kgでのメーカー測定ですので、ご自身の体重プラス荷物等も含めた総重量でご検討ください。ちなみに耐荷重量は100kgとなっています。
バッテリー容量は9.6AHから7.8AH、その影響は一回の満タン充電における最大航続距離が46kmから33kmになっています。一回で長距離を乗るという場面が少なければ、影響はあまりなさそうです。日常使いであれば充電回数が増える。ということになります。どちらもバッテリーは取り外しができますので、その点では充電回数が増えることへの抵抗はあまり少ないかもしれません。ちなみに容量は小さくなっていますが、最大充電時間は同じ約5時間となっています。

ボディ
Pro　と全く同じボディのようでサイズ等に変わりありません。カラーは2色から3色に増えています。バッテリーが小さくなったことと機能が少し減っていますので、重量は24kgから19.5kgとなり、20kgを切ることができています。Proと同じくハンドル部分が折りたためますので、車などへの積載や持ち運びが、重量が軽くなったことでさらに便利になっています。オプション品などはおそらくProと共通だと思いますので、フロントカゴや、リアキャリアなどが取り付けられます。
またProと同様、ハンドルの高さ、サドルの高さ、ステップの調整などが可能ですので、ドライバーの体型や好みにあったポジションに設定し乗ることが可能です。
スタンドが、設置場所は同じですが、2軸からサイドスタンドになりました。簡単に駐車することはできますが、駐車時の安定性が低くなっています。

足回り
タイヤサイズも同様で14インチで空気タイヤ。サスペンション的なクッションがProはサドルに付いていましたが、Liteは付いていません。サドルそのものが変わっているのかもしれません。そのあたりは長距離や路面状況が悪いシーンを乗る際にはお尻への衝撃として差が出てくると思います。
ブレーキは、Liteも前後ディスクブレーキで違いはありません。

その他
保証が2年から1年になっています。
IoT技術を搭載した4G LTE通信が付いてなく、スマホアプリで管理ができません。
専用ICタグやSuicaなどのNFCで、車両のロック解除ができるSMART LOCKが付いていません。

Proでも今回のLiteでもありませんが、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」に提供しているモデルと同じようなボディを使用しているようですので、サイズ感などはレンタルすることで試すことが可能です。お近くの方は試してみてはいかがでしょうか。

販売価格は、187,000円（税込）

NFR-01Liteおすすめポイント