株式会社E-KONは、特定小型原付に対応した電動バイクタイプの新モデル LAKU (ラク) を発表しました。
株式会社E-KONは、すでに特定小型原付の電動キックボードタイプE-KON Cityを発表・発売しておりますが、今回初となるバイク型での販売となりました。
画像・文章引用元:特定小型原付(免許不要/電動バイク)「LAKU」(ラク) (E-KON公式)
E-KON LAKU(ラク)
バッテリー
大容量48V20Aのバッテリーを搭載し、驚きの最大航続距離80kmという長距離走行が可能になっています。一回の充電で往復最大80km走行できるのなら遠出も安心ですね。
充電時間はやや長めですが、それでも最大8時間。見る限り取り外しはできませんが、家庭用コンセントからアダプター差し込みだけで充電完了します。充電アダプターは、届出義務のあるひし形PSEマークを取得し採用していますので、そちらも安心です。
足回り
タイヤは、やや小さめの11インチホイールで小回りがききそうです。またチューブレスワイドタイヤを標準装備することによって、太いタイヤで安定度が増し、チューブレスでパンクトラブルの回避が可能となっています。
チューブレスですので乗り心地が心配されますが、前後にサスペンションが搭載され、乗り心地も安定するように設計されています。
ブレーキは、フロントがディスクブレーキ、リアがドラムブレーキで両輪とも安定性に優れた制動を行えるようになっています。
モーターは、500Wと大きめの電動定格を採用。登坂性能は、公表されていませんが、E-KON社の強みである坂道なども安定して登れるようです。このページ下部にyoutube見れるようにしています。
ボディ関係では、乗り降りするステップスルーが広くて低い目に作られています。低いことで乗降車時の負担が軽減され、また広いことでゆったり乗る事が可能になっています。
またサドル部分とステップスルー部分との間には空間がありますので、市販の買い物カゴなどを設置することで、通勤通学のカバンを収納できたり、日常の買い物をいれることが可能になっています。
運転中の足を置くペダルも配慮されており、足の収まりとバランスを考慮しボタン一つで開く開閉式になっています。
操作性は、アクセルがゼロスタート機能を採用。キックボードなどでよくある少し初動をつけてからアクセルがオンになるものではなく、全く止まった状態でアクセルを押すだけでスタートする機能となっています。原チャリなどと同じような仕組みですね。
キックボードとはモデル形状が違いますので、この機能は便利です。
販売価格は、199,800円(税込)
発売開始は、2024年9月