株式会社Acalieは、新ブランド EVEREST XING から特定小型原付に対応した電動キックボードタイプの新2モデル「EX15PRO」 「EX15」を発表しました。
両モデルとも、現在、保安基準適合性認証の認定申請中です。
株式会社Acalieは、すでに特定小型原付モデルとして2ブランドを展開しています。
電動キックボードと自転車型を販売しているブランドRICHBIT
電動キックボードを販売しているブランド COSWHEEL
今回は特定小型原付の仕様で搭載できる最大電動モーター定格出力 600W のモデルを新ブランド 「EVEREST XING」 として展開しています。
画像・文章引用元:https://www.tkg-life.com/model/everestxing-ex15pro/
画像・文章引用元:https://www.tkg-life.com/model/everest-xing-ex15/
2車種の特徴を紹介致します。
EVEREST XING EX15PRO
モーターは、600W定格という強力モーターが搭載されています。
この600Wは、特定小型原付の仕様で搭載できる最大電動定格出力です。
パワフルな挙動が期待でき、登坂性能も47%を達成しています。
バッテリーは48V15Ahを積んでおり、重量がやや重く(23kg)なっていますが、その分1回の充電で走行できる最大距離は焼く50kmとなっています。このあたりは日常乗りであれば充電回数を減らすことができるでしょう。
スマホ連携のIOTが搭載されています。
これには様々な機能が入っており、
動作関係:ブレーキの聞きぐらい、オートクルーズ、初速パワー調整、最高速度調整、スタート時の挙動
管理関係:ビデオ記録、盗難防止、遠隔操作電源オフ、車両情報確認
ブレーキは、フロント:ドラムブレーキ リア:ディスク+電子アンチロックブレーキシステム(EABS)が装備されておりEABSは、スマホ連携のIOTで調整可能です。
乗り心地としては、10インチタイヤでノーパンクタイヤです。乗り心地が心配ですが、前後にサスペンション(スプリングショックアブソーバー)が装備されていますので、振動を大幅に吸収し快適な走行が可能です。
販売価格は、151,800円(税込)
発売開始は、2024年8月28日予約販売開始
EVEREST XING EX15PROモデル詳細
EVEREST XING EX15
このモデルは、先に紹介したEX15PROとかなりにていますが、根本的な設計が変わるモデルになります。ただEX15PROで導入されている機能などはそのまま導入されており、一部の機能をカットしたモデルとなっています。
基本的なスペックは、こちらもモーターは、600W強力モーターが搭載されています。
登坂性能は27%とEX15PROの47%より少し落ちます。バッテリーの違いは公開されていますが、モーター自体が違うのかどうかは未公開です。
バッテリーは、37V10.2Ahとなっており、EX15PROの最大航続距離50kmに比べこのモデルは35kmとなっています。その分充電最大時間は2時間ほど早く充電完了します。
スマホ連携のIOTが搭載されていますが、細かな機能は未発表ですので、EX15PROぐらいの機能があるかどうかはわかりません。
足回りは、ブレーキがフロント:ドラムブレーキ リア:ディスク+電子アンチロックブレーキシステム(EABS)が装備されています。
タイヤは、8.5インチタイヤでノーパンクタイヤです。(EX15PROは10インチ)このモデルも、前後にサスペンション(スプリングショックアブソーバー)が装備されています。8.5インチタイヤですので、乗り心地はEX15PROの方が良さそうに思います。
販売価格は、118,800円(税込)
発売開始は、2024年8月28日予約販売開始