FreeMile株式会社は、特定小型原付に対応した自転車型の新モデル evuco を発売しました。

画像・文章引用元:evuco(FreeMile メーカー公式サイト)
FreeMile株式会社は、特定小型原付として3輪の電動キックボード型の atico をすでに発売している会社で、今回初の自転車・バイク型になる特定小型原付区分のevucoを発売開始しました。
バッテリー&パワー
バッテリーは、取り外しが可能になっていますが、鍵付きバッテリーで盗難の心配がない仕様になっています。取り外して車体を屋外に置いたまま室内での充電が可能。また車体にバッテリーを取り付けた状態で、直接本体への充電も可能。1回の充電が最大4時間と短めですが、それは容量が7.5Ahしかないためであり、その影響から最大航続距離が25kmとなっている。日常使いだと頻繁に充電することが必要だが、バッテリーが取り外せるのでそれを前提としたようなバッテリー容量になっているのかもしれません。
パワーとしては電動定格出力が350w、最大出力が500w以上となっており、メーカー説明では、
500W以上のハイパワーを発揮。朝の通勤も夕方の移動も、まるで誰かが押してくれているような感覚でスムーズに進む快適さを提供します。坂の多い街でも余裕で進む快適さを提供します。
https://www.freemile.jp/evuco/
とのこと。ただし、測定していないのか登坂性能は未公開。
タイヤ&ブレーキ
タイヤサイズは、14インチ。サスペンションが搭載されていないが、チューブタイヤとなっているので、路面状況の衝撃を吸収し快適な乗り心地になるように設計されている模様。
ブレーキは前後ともに制動性の高いディスクブレーキを採用。
ボディ&その他
IP65の防水性能となっており、雨の日でも安心して屋外保管が可能。ボディシャーシは、ハンマーで叩いても壊れない耐久性を備え、長期間の使用や駐輪場での衝撃にも強い堅牢な設計になっています。折りたたみ部分の耐久性は不明。
ほぼ半分ぐらいにまで折りたたみ可能なコンパクト設計で、玄関やオフィスにすっきり収納できるサイズになる。重量が約20.5kgもあるため、持ち運びが不便そうですが、別売のホイールキャリーを使えばキャリーケースのように運搬できるのは、非常に便利なアイディアです。
その他、オプションの専用バスケットなども発売されており、ドライバー1本で簡単取り付けでき、折りたたみ機能もそのまま使用可能になっています。
販売価格は、172,000円(税込)